世界の絶景と世界遺産(旅日記)

世界遺産や絶景を求めた旅日記!

Round-the-world trip in Luxor_1 at Egypt(12)

【1/18】本日は、ここギザからカイロ空港経由でルクソールに移動します。 フライトは、以下です。

●Egypt Air:CAI(12:00)ーLUX(13:00)

朝の渋滞が予想されますので、8時過ぎにはチェックアウトして、カイロ空港に向かいました。

渋滞は想定通り激しかったですが、Uberの運転手が色々ルートを駆使して、約1時間程度で到着。 実は、エジプトの空港は、セキュリティチェックが2回あります。 チェックインカウンター前に第1回目のセキュリティチェックで全ての荷物がX線でチェック。 入ろうとすると、未だ時間外の為、ダメとのこと。 Ⅰ時間程度時間を潰して、再度セキュリティを通過。

その後、チェックインカウンターへ。 早速、ゴールドトラックがあったので並ぶも、カンター担当者がいません。 通常のカウンターに1名のみ。 なんじゃーこりゃ! 痺れを切らした他の乗客が、Egypt Airの職員室へ文句を言いに行きました。 暫くして、漸くカウンター職員が到着。 荷物を預けてチェックイン完了。 

今回は、国内線なので出入国手続きは無く、第2のセキュリティチェックへ。

ここでは、セキュリティラインに男女の区別がありました。

何かに付けて癪に障る国です。 その後、ラウンジへ行くも、期待したアルコールは有りません。 簡単にコーヒーを頂きました。 搭乗は、予想通り遅れて、結局ルクソール到着も1時間近く遅れました。

ここルクソールでは、Uberはありません。 迂闊にタクシーに乗るとボッタくりにあうので、事前にBooking.comでタクシー手配をしておきました。

本日から、2泊するホテルは、Pavillion Winter Luxorで、ルクソール神殿から直ぐの距離にあります。

カイロの様な渋滞はなく、15前には到着。 早速チェックイン手続きに入りましたが、未だ部屋が準備できていないとのことで、15分程度待たされました。

チェックイン後、ロコたびで情報提供頂けた方が、明日のルクソール観光のタクシーを手配してくれていて、丁度ごルクソールにあるご主人の実家に帰省していた為、お二人とお会いすることにしました。

待ち合わせは、ルクソール駅でご主人の運転する車で迎えに来てくれました。

行き先は、ご主人の知り合いが経営するホテルの屋上にある喫茶店でしたが、その途中で明日のタクシーを斡旋してくれる元締めの方をご紹介頂き、タクシー代を支払いました。 支払った額は1,000EGPでこの時の為替で約7,000円でした。 後で分かったのですが、この元締めの方は、ロコさんのご主人の友人らしく、何かトラブルがあれば、ロコさん経由で対応をして頂けるとのことでした。

ホテル屋上から撮影したルクソール神殿からカルナック神殿に繋がる通路です。 ここで頂いた飲み物は、トルココーヒーで、豆粕を沈殿させて飲むコーヒーです。 その後、お土産の話になり、ご主人がよく知っているお店を紹介して頂けるとのことで、案内して貰いました。

ご紹介頂いたお土産屋近くのPont AL Mathanの橋から撮影した圧巻の写真を載せました。

ルクソールは、綺麗な街ですね? この後、お酒が欲しかったのですが、時間も遅くなりましたので、ホテルに戻って予約していた夕食を頂くことにしました。

本日の夕食メニューと最初のスープです。 パンはたっぷり。

メインのお肉とデザートでした。 夕食付きにしては、充実の内容でした。

この後、就寝。 明日の観光に備えました。

【1/19】本日は、ルクソール観光です。 西側を回りました。 東側はホテルから歩いて行ける距離なので、明日に行くことにしました。

西側の観光スポットは、以下です。

①王家の谷

②ハトシェプト女王葬祭殿

③王妃の谷

④メムノンの巨象

⑤その他

先ずは、王家の谷へ。

結構時間が掛かりました。 東側から西側へ繋がる橋にて写真撮影。

ナイル川です。

その後、王家の谷の駐車場に到着し、運転手には駐車場にてステイ。 約1時間程度、王家の谷を回ることにしました。

カートに乗っての移動です。

(1)ツタンカーメン王墓⇨(2)ラメセス三世⇨(3)ラメセス一世⇨(4)メルエンプタハの順に回りました。

(1)ツタンカーメン王墓(KV62)です。

階段を降りると左側にツタンカーメン王のミーラ、そして右側に上写真の棺がありました。

ミーラは、写真に撮りましたが、Webでのアップは控えました。

(2)ラムメス三世(KV11)

こちら、ラムセス三世のお墓は、かなり保存状態が良かったです。

(3)ラメセス一世(KV16)

次に向かうは、ラムセス一世。

ここを降りていきます。

比較的小ぢんまりとしていました。

(4)メルエンプタハ(KV8)

最後は、然程有名では無い様ですが、メルエンプタハへ。

ここを下って行きます。

かなり保存状態が良かったです。

王家の谷のチケットは、ツタンカーメン王墓は、別料金となっており(260EP/20JanFY23)、その他は入場料(300EP/20JanFY23)で3箇所何処でも入れるというモノでした。

ラメセス1・2・3で決めたかったのですが、ラメセス二世には、この時は入れませんでした。

次に向かったのは、ハトシェプト女王葬祭殿です。

ここ王家の谷からは、以下のルートで、約10min程度で到着します。位置的には、王家の谷の裏側と言ったところにあります。

ハトシェプスト女王葬祭殿までのカート移動の様子です。

歩けない距離では、無かったですが。

圧巻の一言。 素晴らしい!

因みに、ここハトシェプスト女王葬祭殿の入場チケットは、160EPでした。

次に向かったのは、王妃の谷。

ここハトシェプスト女王葬祭殿からは、約10minの距離です。

ここ王妃の谷のチケットは、100EPでした。

有名なネフェルタリ墓は、1400EP必要でしたのでパスしました。

私が入ったのは、基本料金で入れるTomb Of Amenkopshef(QV55)とTomb Of Prince Kha em wast(QV44)でした。

先ずは、Tomb Of Amenkopshef(QV55)です。 とても綺麗に保存されていました。

次は、Tomb Of Prince Kha em wast(QV44)です。

ここ王妃の谷の壁画は、最高の保存状態と思いました。 今となっては、ネフェルタリ墓をパスしたことを惜しまれます。

次に向かったのは、メディネット・ハブでここ王妃の谷からは、とても近く約3〜5min程の位置にあります。

通称、ハブシンベルで、入園料は100EPです。

ここハブシンベルは、マイナーに見られている様ですが、一見の価値ありです。

次に向かったのは、ラメシアムです。

ここラメシアムの入園料は、80EPでした。

ここラメシアムも、一見の価値ありです。

この日最後は、メムノンの巨象で締めです。

以上で、ルクソールの西側観光は終了ですが、今回の案内をしてくれた案内人は最低でした。

1)ピックアップ時間に遅れる。

2)現地に向かう前に自宅に寄る。

3)バザール(石屋)と結託していた様で、無理やりに連れて行こうとする。

4)最後にドライバーの料金は貰っていないから支払って欲しいと言う。

しかし、今回は、ロコ旅で知り合った方の紹介。詳しくはその方の旦那様が、ルクソール出身の方で彼の知り合いがルクソール地区でタクシーをベースとする観光案内の元締めをされており、前日にその元締めにタクシー案内料金を支払った。更に観光用に現金を所持していたことがトラブル回避できたポイントと思っています。

タクシー運転手は、巧妙に現金を貸そうとしますが、それを借りてしまうと多額のお金を要求される可能性があります。 また上記お金の要求があった場合は、紹介をしてくれた人に連絡を取るから待っていろということで、寧ろ逃げて行きました。

エジプト人は、人の弱みに付け込んでお金をセビってきますので、是非エジプトに行く前には、事前情報をキャッチしていくことをお勧めします。 ロコ旅はその情報源としては、とても有効ですよ。

この日の最後に、ホテルでの夕食のご紹介です。 先ずは、夕食会場に向かうまでの園庭です。

クオリティの高い夕食でした。

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